「第60回諫早市美術展覧会」初出品

 コロナ禍の七月私が現役の頃から親しくさせていただいているK下よりお誘いを受けて始めたイラストレーション、この八〜九月に集中的に描き上げることができましたが、作品として完成させるためには最低 B2判以上の額装に仕上げる必要があります。一般的には、原画そのものをB2判以上で描き上げれば何の問題も生じないのですが、私の絵は、デザイン・イメージスケッチ風のためせいぜいA3判程程度なので、途中からPCにスキャナで取り込んで合成や修正・色補正・背景などを加えて最後にデータ(Photoshop)化します。そして、それを大判プリンター屋に出力を依頼するというやり方を採用しました。

 さて、この方法で上手く行くだろうかと事前にプリンター屋に相談、特に問題は発生せずスキャン精度(最低300dpi)だけアドバイスをもらいました。早速、先ず1点だけ先に描き上げてプリンター出力のテストを依頼、そして問題ないことを確認をしてから5〜6点一気に描き上げました。制作期間数ヶ月かかるだろうと予測していたのが、余裕の2ヶ月程度で思いのほか楽しんで描き終えました。

 また、額装については近くで入手できるニトリ製のものは気に入らず、以前から持っていたIMEA製の同じものを考えましたが残念ながら既に生産中止になっていました。10月半ばコロナ感染も大分収まり、結局IKEA(福岡新宮)まで購入しに日帰りドライブしました。久しぶりのIKEAは、品物や展示も大分様変わりしあっという間の楽しい一日となりました。

 いざ出品申込み及び作品搬入の日雨の上がった11月2日(火)、展覧会要綱通り午前10時〜午後6時30分、諫早市美術・歴史館2階(企画展示室2・3)に、私は少し前に行くと既に駐車場は搬入車で満車状態でした。そこで、駐車場で10〜15分空くのを待ってから作品を持って2階へ上がって行くと会場は出品者でごった返しでした。皆さん、要綱時間より早くから搬入に来られているようでした。K下先生も既に来られていて受付近くですぐ私に気づいていただきました。初めての私は、先生に色々とご指導を仰ぎながら美術協会入会手続きなどを終え作品(連作分2点)を無事に展示会場まで搬入することができました。また、同会場で本当に懐かしい日展会員彫刻家の馬場先生ともお会いでき、それこそ私が諫早市職員として来て間もない頃まちづくり計画検討の仕事でお世話になったその時以来の30年振りでした。当時の懐かしい話のほか現在ご活躍の様子などの話にも華が咲き、時間の過ぎたことを思い知らされた感慨深い貴重な再会となりました。

 

[ 市展審査会 ]

 K下先生より出品のお誘いの後、すぐ続いて市展デザイン部門の審査員委嘱のお話があり諫早市美術協会(会長:立野薫氏)から委嘱状が届きました。11月4日、K下先生ほか岩下一郎氏(責任者)と中村啓一郎氏、吉田智の4名で午前中に展示作業、昼食(弁当)後午後1〜4時審査、受賞者への通知連絡と表彰式出席確認等を行いました。

[ 展覧会会期 ]

 11月5(金)〜8日(月)、7日(日曜14:30〜)表彰式が盛大に執り行われました。

[ 作品搬出 ]

 11月10日(水)14:00〜17:00  無事終了