極暑避難と想い出作り(渓遊び)

 ここのところ毎年、地球規模の異常気象と言われ“想定外”や“何十年に一度の”、“経験したことのない”大雨等に見舞われ、各地で大災害が発生するようになりました。気温にあっては、北海道や日本海側の地域でも猛暑日になり、西日本地域より高温になることもしばしばです。

 今年は、昨年に増して気温も猛暑日続きとなり、台風もこれまでにない大型で日本列島を脅かし縦断して行きました。以前は、長崎や鹿児島辺りに上陸することが多かったのですが、最近はそのコースも全体的に北東にずれた傾向にあり、お陰で長崎方面では影響が少なくなりました。

 そんな今年の夏、当地諫早でも35〜36度(他所は40度超えもあり)という日が続き、クーラー無しでは生活できなく24時間クーラーの中でした。子ども達にとっても、楽しいはずの夏休みなのに外で遊ぶことができず、日々熱中症対策のTV番組ばかりです。とは言っても、家の中でずっと過ごすのは辛く、近くの山の中の渓流に行って涼むことにしました。

 台風一過のお盆過ぎの8日猛暑日、私の遊び場の一つ、家から15分程で行ける小さな川の中流域の渓に二家族で向かいました。途中、山道になるため私のRV1台に相乗りして一番上の砂防ダム上の河原にサイトを作りました。いつも毎年行く小さな堰のある水遊びに相応しいポイントに行ったのですが、この春から始まった河川工事(砂防ダム建設)がまだ終わっておらず、結局さらに上流域の家族連れは殆ど来ない防ダムの所にしました。同行の家族にはびっくりさせてしまったかもしれませんが、結局返って最高の自然環境の中となり良かったです。

 山の中の渓流空間は、想像していた通りの別世界で、木陰の清流に椅子をセットして足を浸しながらのおにぎりは最高でした。自然の渓空間は言うまでもなく、清々しい自然のクーラーは本当に気持ち良く、下界と5〜6度差があると思います。私自身は渓流釣りでこのような場所には来るのですが、家族を連れて来るのは初めてで、思いがけない山岳渓流での水遊びとなりました。何事も経験と言いますが、こんな奥まった所まで家族連れで遊びに来るというのは普通では考えにくく、怪我もなく難なく半日楽しむことができ結果オーライでした。

 さて、子ども達は水と言えば学校のプールや海水浴の緩い水ばかりなので、澄んだ清流の水は冷たく初めてのことでもありなかなか腰まで浸かることができませんでした。でも、徐々に慣れ、終わりには体まで浸かり水の中を覗いたり手で歩いたりして沢ガニなどを捕まえて楽しみました。私は、ヤマメの綺麗な姿を皆んなに見せようと、近場でフライをキャストしましたが、合わせ切れ1回、空振り2回で、実物の渓魚を見せることができませんでした。

 子ども達には、日常とは異なる自然の中で普段できないことや感じられないものを感じたり、自然とのふれ合いを通して思い出の1ページにしてくれれば、と。自分たちで、清流の流れで冷やしたスイカを丸ごとスマイルカットして食べたことなど、光景とともに素晴らしい想い出にして欲しいと思っています。