主治医からのお告げ

 私は、定年退職後の2010年3月、土曜日の午後自宅にて急性心筋梗塞で倒れ、救急車で諫早日赤病院経由の長崎医療センター(大村)循環器内科に入院しました。カテーテル治療のお陰で一命を取り留め、それ以来約10年間検査入院と定期外来を続けながら元気に普段と変わらない生活して来ました。

 その間、主治医の先生は代わりましたが、当初の冠動脈狭窄箇所のステント留置に加え2個目を追加、そして他狭窄部のバルーン拡張、留置ステント付着物の除去及び薬剤塗布等、検査入院と定期外来をしながら進行監視と薬物治療を継続しています。

 過日3月の検査入院の時、特に進行等が見られないので今後どのようにするか考えましょうと言われていて、この5月の定期外来にて “良かったですね〜、これで検査入院は卒業にしましょう” と、主治医の先生から血液検査などの検査結果のデータを確認後話がありました。そして、“お薬は、近くの病院から処方してもらいますか?わざわざ(遠い)こちらまで来ていただかなくても良いですよ。どうしましょうか?” とも。

 私は、これまで先生にお世話になって来れたお陰で今の元気な自分があるものと思っているので、通って来る距離など全く関係なく今後もこれまで同様定期外来に通わせていただきたい旨を告げました。大袈裟かも知れないが、命の恩人とも言える F先生の目の届く所で生活を続けるのが私の安堵感でもあったので、引き続き3ヶ月後の外来予約をお願いしました。

 今後、私の身体に何かがあった時、掛かりつけ主治医は誰ですか?と聞かれた時、長崎医療センターの循環器内科のF先生ですと言えることが、私にとっては一番大事なことであり、家族にとっても同じです。処方箋の内容はこれまで通り変わらず、いつもの調剤薬局で3ヶ月分の薬を受け取って帰りました。長年の検査入院からやっと解放され、清々しい帰路となりました。本当にあるがとうございました。