初めての都会(福岡六本松)

 息子一土の春休みの3/28日、福岡市内(六本松)で家内の用事があり、我が家では珍しい都会の真ん中に一泊二日で出掛けました。通常、我が家ではじいちゃん(認知高齢者)と同居しているため家族で外泊をするということはできず、今回はどうしても外せない用事だったため、じいちゃんを一泊のショートステイ(城見)にお願いし朝の送り出しの後、お昼前に車で出掛けました。

 とは言っても、福岡市内の道路事情に疎い私の運転だから、車のナビだけでは分かり難く予想通り都市高速を降りてから迷ってしまいました。でも、早目に出ていたので、待ち合わせ時間の4時には充分に間に合いました。家内の用事は5時に終わり、六本松のホテル(ステイ六本松/マンション一部のイノベ格安ホテル)に6時少し前に到着しました。

 ホテルは、立派な住宅街の中に立つマンションの部屋をワンルームのファミリー用に改装した8畳ほどの家族三人に丁度良いツイン+布団1セットでした。家族でホテルに泊まるのは、昨年のお盆に実家に帰った時以来の二度目で、息子も大喜びでした。たまには、社会見学と家族の気分転換になり、楽しめて良いものです。今回のホテルは、玄関および各部屋全てキー無しの暗証番号を打ち込むタイプのロック式で、一土にロック開閉係を任せ無事スムーズに出入りができました。夕食は、ホテル近くの小洒落たうどん屋でツルツル麺の美味しい九州らしいうどんに有り付け満足しました。

 さて、翌朝の起床は6:15に、7:00から1Fの広々とした食堂で朝食(和食)を。お客さんは少なく、ドイツ人らしい熟年ご夫婦ほかでした。福岡地方は気温の上昇と天気に恵まれ、この週末が桜の見頃を迎えるというタイミングでした。一土の春休みの楽しみ、宇宙飛行士若田光一さんが名誉館長を勤める「福岡市科学館」開館時間9:30までの間、先に近くの福岡城址周辺の散策を楽しみました。お堀に囲まれた城址空間に咲く桜は、日本的な風情を醸し出した美しい情景に改めて厳粛さを覚えました。

 9:30分少し前、目的の科学館駐車場に車を駐め書店「蔦屋」を経由して科学館を訪れたら、チケットカウンター(総合案内/3F)は沢山の家族連れの行列ができていました。入場料(大人¥500子供¥200)を支払って5F基本展示室へ入ると、暗い室内に「宇宙」「未来」「生命」「環境」「生活」「サイエンスステージ」コーナーが設けてあり既に大勢の家族で一杯でした。6Fは、別料金のドームシアターがありましたが、今回は時間的なことからパスして基本展示だけにしました。

 この科学館は、都会福岡ならではという感じで各コーナーが殆どハイテク・コンピュータ仕掛けのマッピング(証明映像)によるゲームの様なものが多く、地球や宇宙、自然科学などの成り立ちや仕組みをテーマにしていましたが、その設備管理やソフト更新などの費用が大変だろうとついつい考えてしまいました。生活、自然科学、地球のことなど、本当は自然や天然のままのアナログをハイテクで模擬体験をさせること自体に無理を感じてしまいます。私は、サイエンスショー・ステージで行われた職員男女二人による「風の不思議」というドライアーとブロアーをいろんなものを空中に浮かせるショーが一番楽しかったです。人によるアナログの実演と実験を見ることができ、ホットしました。そして、最後に紙飛行機を作って飛ばすコーナーで遊び、階下のお洒落な書店「蔦屋」で一土の大好きなパラパラ漫画を買ってあげ、同店内のスタバで休憩をし帰路に着きました。

 帰りは、我が家の事情により午後4時迄に帰宅してじいちゃんのショートステイからの戻りに間に合わせなくてはならないので、所要時間約3時間を見込み余裕を持ってお昼には都市高速(西公園IC)に乗り、長崎自動車道の金立SAで休憩と昼食を取り3時過ぎに無事帰宅しました。我家の二度目の「親子による都会社会勉強」を楽しく終了することができました。