いつもの河原で散歩

 息子の夏休み最後の日となった今日、しばらくぶりの夏空になり、夏休みの宿題の目処の立った一土から散歩に行こうとリクエスト。じいちゃんのウォーキングを兼ね、我が家でいつも行く本明川下流の汚水処理場近くの半造川と合流する、バサーや釣り人も遊ぶ河川公園に行きました。

 一土にとっての夏休みは、当然宿題より遊び中心だったので、毎日少しづつという真面目なことは当然できず、間際になって、家内に毎日のように促されながら無理やりということになってしまいました。去年は、最初にまとめて終わらせて後は遊ぶだけというふうにできたのに、今年はできませんでした。子どもに甘いと言われるかも知れませんが、自分の子どもの時を思い起こし、致し方ないかと思ってしまいます。

 さて、お絵描きだけを残すだけになった一土の要望とあらばと、また最近めっきり足元がおぼつかなくなったじいちゃんの運動にと思い出かけました。久しぶりの強い日差しの下でしたが、広い河原の緑と澄んだ青空に浮かぶ白い雲が心地よく夏最後の気分転換ができ、帰りに年寄りメニューの豊富なファミリーレストランでランチを済ませ、早目に家に帰りました。

 一土と私は、去年から本やフィギアなどを見ながら本物のカブトムシとクワガタを捕りたいと季節の到来を楽しみにしていました。その7月になった或る渓遊びの帰り、ミヤマクワガタの一対を偶然山の中のクヌギの木で見つけ、それを機にすぐバナナトラップとペットボトルで捕獲罠を作成して仕掛けましたが、念願だったカブトムシが上手く捕獲できませんでした。後日、たまたま立ち寄った産直の店でカブトの一対と遭遇、スイカと一緒にレジに出してしまいました。”一度あることは二度ある”の通り、私のライフワークの淡水釣査途中のあるホームセンターに、今度は図鑑で見かけたスリランカ産の”アトラスオオカブト”に遭遇、結局カブトとクワガタの初飼育に挑戦することになりました。そうこうしてる内、クワガタにダニが発生したためダニ避けマットに交換していると、カブト一対を入れていた方の土から1.5ミリ位の白い丸い卵を24個ほど発見しました。クワガタとアトラスオオカブトはまだ産んでいませんでしたので、マットを変えて毎日霧吹きしたりゼリーをあげたりしながら可愛がっています。現在、卵から幼虫が24匹ほど生まれ、元気に育っています。

 一土の絵のテーマは、この”アトラスオオカブト”と決まり、二本の角と顎一本という三本の角を持つ精悍な勇姿を画用紙いっぱいに描き上げ、夏休みの宿題を頑張って終わらせました。