クワガタ 罠で捕獲成功

 小学校2年生になった一土の今夏の目標だった「カブトムシとクワガタ」、去年から昆虫展や図鑑、フィギアなどでいろいろな種類や違いなどを覚えた息子は、何がなんでも生きた「本物」と遊びたくて、私は季節の到来とともに息子とその捕獲作戦を実施しました。しかし、罠にかかったのはノコギリクワガタとコクワガタだけで肝心のカブトムシを獲まえることができませんでした。

 その捕獲作戦は、先ず去年から楽しみにしていた”バナナトラップ”作りと罠の仕掛け造りに挑戦しました。バナナ一房と焼酎1合瓶を調達し、バナナの中身を3センチ程に切りジップロップに革と一緒に入れて焼酎を追加、ジップロックを閉じ外側から手でグジュグジュと練り、日向に半日置いて発酵させました。続いてバナナトラップ容器兼罠作り、空きペットボトルを蓋に近いところで二分するようにカットし、飲み口側を少し切り落として逆さまにボディーにセット、バナナトラップを食べに中に入った虫がオーバーハングにより出てこれないようしました。そして、虫が飛んできて止まりやすいようダンボールで止まり台を付けました。取り敢えず、全部で10個用意しました。

 捕獲罠の設置場所については、今季息子と渓遊びに行っての帰り、クヌギの若木でミヤマクワガタの一対を偶然に見つけたので、その近くの天然林とその周辺に4個、さらに残りを同じ渓流沿いの天然のクヌギの木2箇所に仕掛けてみました。

 翌々日、息子と勇んで罠を確認しに行きましたが、期待は愚かそんなに簡単には問屋が卸してくれません。カナブンばかりでした。反省点として、余分な焼酎(液体)を捨てバナナ部分を小分けしたので、発酵が不十分だったのと量が少なかったのはないかと思っています。今思えば、もっと発酵させて匂いを強くした方がよかったようです。〜残念。

 罠のボトルをその場で回収し、次の候補地のF川さんの別宅にある大きなクヌギの木に移動、今度は罠数を減らし1個当たりのトラップの量を増やして4箇所に設置させてもらいました。F川さんによると、ここは前からかなりの実績のある木だそうで、2回仕掛けた結果、カブトムシは残念ながら0匹、クワガタがノコギリとコクワガタ9匹捕獲できました。息子にとっては、山の中で自ら作った罠で本物を捕まえるというワクワクした経験ができ、本当に大はしゃぎでした。

 初夏といえば我が家もスイカの季節、帰りにスイカを求めて寄った地元産直の店になんとカブトの一対が並んでるではありませんか、早速息子は里子に連れ帰りたいと。私としては少々本意ではなかったのですが、まあ良いかと承諾、罠かけの失敗もあり苦渋の決断をしスイカとともにレジに出しました。