兄貴に同行して雲仙妙見岳に登る

 私は男四人兄弟で上に三人の兄たちがいます。その上から2番目の兄貴80歳が、久しぶりに雲仙に登りたいと諫早へ来ました。兄貴は、山のクラブ「深田クラブ」の会長を務める今もなお世界中の山歩きをしている現役のトレッカーです。

    今回の九州への旅は、実家八女の一番上の兄の病気見舞いと、既に出版されて話題にもなった「日本百名山」の改訂版のために九州5山(英彦山、由布岳、雲仙岳、市房山、霧島)を再確認するために訪れるというものだそうです。雲仙の次は、熊本へ渡って市房山へ、最後に霧島だそうです。私は、本格的な山歩きはしませんので、車で普賢岳頂上のすぐ隣の妙見岳まで一緒に行くことにしました。ここまでは仁田峠というところからロープウェイで500メートルほど登り、後は少しだけ徒歩で登れます。当日は風が強く、ロープウェイが左右に大きく揺れたので、私は車酔い状態になり、しばらくロープウェイ降り場で休んで兄貴の帰りを待ちました。帰りのロープウェイもやはり大きく揺れ、再び車酔い状態になりましたが、雲仙温泉街の中にある老舗ホテルの雲仙観光ホテルの喫茶室でしばらく休憩をして気分を回復させ、自分運転の車だったので島原港のオーシャンアロー・フェリー乗り場まで送り届け見送りました。兄貴は、夕方までには熊本港、JR熊本駅経由で人吉のホテルに到着の予定でした。

    兄貴の自慢話しになりましたが、私70歳が末っ子となる男四人兄弟皆がまだ揃っていること、兄弟皆仲良く助け合ってきたこと、そのお陰で現在の私があることなど、懐かしくもあり自慢の兄貴の一人です。私たち兄弟は、中の二人が関東に、一番上と末っ子の私が九州にということで、四人が揃って会えることは少ないのですが、できれば八女の実家で揃うことができればと切に思っているところです。

    さて、妙見岳からの眺めは、運よく天気に恵まれ、大きくて爽快でした。