一土 夏休み終了

 息子一土にとって初の夏休み、それは我が家にとっても初めてとなるもので、今時の小学校の夏休みのことなど私たち夫婦には縁のなかった、皆目見当のつかない少々戸惑いを覚えるものでした。しかし、宿題など思っていたより少なく、自由研究など子ども自身の自主性を重んじる配慮がされていて、お陰で宿題を早々に済ませた我が家では、一土を中心にのびのびとした楽しい夏休みとなり息子にとっても想い出の多い夏となったことと思います。

 一土とは、夏休みなったら…という事前約束をさせられていた、運動公園のプール、ウキウキビーチでの海水浴、水族館海きらら、川遊び、虫採りという、私たち家族にとっての消化項目があり、一土の塾のない日と調整をしながらこなすこととなりました。

 夏休みに入ってすぐ、諫早市の歴史・美術館の行事で思いがけなく昆虫展が開催され、三日連続でその昆虫展に通うことから滑り出し、結局、夏休みが終わった後まで昆虫や虫に興味が集中することになりました。また、本物のサメを見たいということで行った水族館海きららと九十九島の無人島の中を遊覧するパールクイーンに乗ったことも良い想い出になったようです。

 一土は、以前からサメが好きで自分なりに絵を描いていましたが、この夏休みにあってはサメの種類をほとんど覚えてしまい、また何と言っても一番の研究は「虫」で「カブトムシ」と「クワガタ」に行き着きました。やはり、昆虫展で見た本物の大きなカブトムシの姿に圧倒されたようで、その印象は未だ続いて来年の夏まで持ち越しになり、来年こそは本物のカブトとクワガタを飼うことになりました。

 なので、私はその道の達人に今年の内からお願いをしたり、自分のテリトリーでもある渓流沿いのクヌギの木に目付け、来年捕獲できるよう備えているところです。男親として、一土の思いに応えたいと今から楽しみながら考えているところです。