ゴム鉄砲づくり

 割り箸を使って作るものから始まったゴム銃づくり、今年の夏は余りにも猛暑日続きとなったためクーラーの効いた部屋の中で工作を楽しんだ日の多い夏ともになりました。

 最初は、息子一土が独りで作れるストーローと折り紙を使ったものでしたが、一土愛用のタブレットで簡単に作れるゴム鉄砲の動画を見て割り箸でできる連射ゴム鉄砲を一緒に作ることになりました。動画を見せられながら、割り箸何本、輪ゴム何個などと材料を揃え、動画を見ては画面を戻し、また見ては戻しを繰り返し完成、いざ輪ゴムを装填して撃ってみるとパシャと心地よく発射できました。となると、次は的を作り射撃大会に…。

 的を撃つとなると、威力と命中度が要求されることになり、一土はさらに動画サイトで精度の高い木製のゴム鉄砲を探しどうしても一緒に作りたいと懇願、そこで百均へ材料と道具を調達に、併せて私はインターネットで木製鉄砲の作り方や図面を探してプリントアウト、それらに目を通し概ね頭に作りかたや要点を入れ着手しました。

 まず、厚紙に図面を貼ってカットしたパーツで仮の動きを確認し、次にカットし易い発泡スチロールの板に同様に図面を貼ってカッターナイフでカットしてパーツを揃えました。回転するパーツの軸には爪楊枝を使い、トリガーと連動する輪ゴムの玉止めとの収まりや可動の確認、そして輪ゴム止めの角度とトリガーのストローク幅や反発の強さを調整しました。1日でちゃんとそれらしく出来上がりましたが、6連発用の星形回転玉止めも発泡スチロールで作ったため複数本の輪ゴムを止めるとそのゴムの反発力に材料が負けてしまい、残念ながら連射が2発までしかできないものになりました。そこで、一土と私は諦めきれず、想定内でもありあらかじめ調達していたバルサで再挑戦することにしました。

 今度は、木となるとカットはハサミやカッターだけでは無理で、大きいカッターと彫刻刀やヤスリを使い、パーツを図面と同じ形状に削り上げるのに3日間を要しました。トリガーのバネには樹脂板を使い、回転軸には竹ヒゴを、そして全体的な組み上げには竹ヒゴと接着剤を使って位置決めをしました。出来栄えはまあまあ満足のいくものに、そして肝心の輪ゴムの連射についても心地よく発射でき、射撃の精度だけはそこそこで自分の腕次第という代物になりました。