関東より 待ち人来たる

 一度しか会ったことのない友人、と言っていいのだろうか?  Y崎ご夫婦がGWを利用して佐賀有田の陶器市などを巡られた後、最終日の5/2日に諫早まで足を延ばしていただき、4年振りに再会しました。ご夫妻とは、共通の友人東京在住のアメリア人R.F氏の銀婚式の祝賀パーティーに出席した折、初めてお会いし3人で一緒に即興ブルースをセッションしたことがきっかけで知り合いました。その後SNSで情報交換を楽しむ仲になり、是非お会いしましょうと今回実現しました。お友達になるきっかけというのは不思議なもので、その人に会った回数であったり交わした会話の量ではなく、会った瞬間にお互いに意気投合してしまう、以前からの知り合いであるかのような、そのままの自分で自然に接することができ、そして楽しい時間を共有できる親しみを覚えてしまう、そんな出会いでした。音楽という共通の楽しみが、このような出会いの機会を与えてくれるということをご夫妻に気づかせてもらいました。

 さて、ご夫婦の最後の宿は隣町のホテルで、しかもレンタカー利用だったので、朝の9時に諫早駅前で待ち合わせをしそのまま私が遊び場にしているいつもの小江干拓湿地草原へ案内しました。そして好天に恵まれた青空のもと、ギターとリコーダーでセッションを楽しみながら雲仙を遠望する広大な緑の空間で、爽やかな風の中で楽しく語らいました。都会では到底見ることのできない景色や壮大さを感じていただけたものと思います。

 そして、昼食を一緒することにしていたので、山間の里山で古い納屋をカフェレストランに改装されて手作りの美味しい料理を提供されている「納屋のカフェ・わらなや」へお連れし、焼きたてのピザやパスタ料理、オーガニックティーなどを美味しくいただきながら、ここででも楽しい歓談とセッションを楽しみました。そのセッションの聴衆は、対州馬のサトコでしたが、大人しくじっと静かに聞いていてくれました。

 また何時日か、こうして一緒に音楽を楽しめたらどんなに幸せなことだろうと思いました。そのような日が来ることを夢見て、日々の練習を怠らないようにしたいと思います。