関東よりベテランアングラーを迎えて

 いつも会えるのを楽しみにしている9月が10月に伸びたH氏のご来諫、爆弾低気圧という初めて耳にする巨大台風もどきに見舞われた直後、7月以来の今季最後のカムルチー釣行で来られた10/3,4,5の3日間に同行させていただきました。

 今季は、気候の異変に大きく左右された特に流れ込みや流れのあるクリークなど、増水の影響を受けやすい所では菱カバーや水草の生育が悪く、7月以降も同様に全く育たなかったりパラパラ状態になるのがやっとでした。この辺りで唯一良かったのは、水の出入りの少ない溜め池、また増水による流れの直接影響がない狭いクリークのみで、昨年菱カバーに覆われた所もほとんどカバーが掛かりませんでした。このようなことから、今春から期待を寄せていた或るクリークも残念ながら一枚菱にも及ばずルアーをキャストできるポイントが少なく、結局バイトに繋がり難い状況続きのまま終盤となりました。

 初日、天気快晴、北東の風やや強し、期待していた流れのある比較的水のきれいなクリークは菱もパラパラで枯れかかっており、結局風を避けられる西向きのポイントへすぐ場所移動、レッドカーペットに覆われる溜め池の東側でキャストすることになりました。ここは、昨年の実績からも10月中旬までバイトがあったので、今回も活性は低かったのですがそこそこ楽しむことができました。急に気温が下がったということもあり、魚の追いが悪くなって一回だけのバイトで終わる後のない反応が多く、なかなかルアーを食わせるのが難しい釣りとなりました。しかし、これはこれで、数ではない駆け引きを楽しむことのできる釣りとなりました。帰り、長田の農家N氏と立ち話を、そしてH氏とすぐ近くのラーメン屋で会話を楽しみました。

 二日目、小生は午前10時にマンション改装工事の挨拶回りを終えてから昨日と同じ場所に、やはり二日目も同様の風に悩まされる結果となりモンスターに出会えませんでした。その夜、H氏と二人でいつもの諌早名物の楽焼き鰻をご馳走になりました。

 三日目、私は朝9時前に中央干拓の駐車場近くに、昨夜夕食の時に話に出た ”飛行機から丸い溜め池が見えるんですよ。そこが気になって ” という池を見に行こうと現地に向かいH氏と落ち合いました。この日は曇ってさらに風が強くて気温も低く、このままでは釣りどころではないという感じの朝でした。この丸い溜め池については私も存在を知らず、直径20メートルほどの葦に囲まれたウェーダーでなんとか入っていけそうと判断、ひょっとしたら増水の時に魚が移動して来ているかも、いやそれには遠過ぎるかも知れないなどと二人でいろいろと想像を、とにかく一度調べる必要があるのはということになり、もう一カ所南側端の本池と繫った狭い入江の二ヶ所を来季早々に私が魚の有無を調べることにしました。

 新たなポイントの下見を終えましたが、相変わらずの風模様、H氏の提案で武雄のポイントを見に行こうということになり、私の車を置いてH氏の車一台で高速道路を急ぎました。

 H氏たちが来諌される時いつも経由されるというご自分たちで開発されたポイント、小高い山間に広がる田圃の中の大きくない河とクリークが釣り人がほとんど来ないポイントだそうで、春から夏はかなりバイトがあるとのこと。菱のカバーが綺麗に被るというポイントだと教えてもらいました。来季は、私が高速の途中下車などをして菱の生育状態を見てお知らせすることになりました。