岩崎家の初盆墓参り

 昨年12月、入退院を繰り返していた家内の実母が入院先の病院で亡くなり、今年のお盆は初盆となりました。こちら長崎のお盆は、爆竹を鳴らしながら町内を練り歩く盛大な精霊流しが有名ですが、また8月15日の夜はお墓で送り火を焚きながら花火を上げるという珍しい習慣があります。福岡県生まれの私は、同じ九州であってもこのような習わしは無く、今回初めてこちらのお盆を経験しました。

 墓前では、盆提灯が下げられ、お線香と焚きながらお参りを済ませると、ヒュ〜ッ、シュルシュルシュル、パ〜〜ン!とお墓のあちこちで夜空高く打ち上げ花火が上がります。こちらのお盆は、故人を静かに偲んだり霊を迎えるのではなく、どちらかというと明るく楽しく迎えて送るのがお盆で、夏の風物詩となっています。