こどもの城デビュー

 諫早市立こどもの城は、諫早市の北方に位置する多良岳の山裾にある白木峰高原という公園の中に建設された、自然豊かな環境の中で日常の生活空間では体験できない遊びやプログラムを家族と一緒に楽しむことのできる施設です。

 なお、この施設は市町村合併時Y次市長の公約となったもので、実は私が市役所現役時代の最後事業として携わりました。

 当時、公共事業における箱もの建設の税金の無駄遣いと言われ市議議会をはじめ様々な論議を巻き起こしたY次市政目玉となった事業でした。しかし、いずれ理解をしてもらえるという信念の下、合併後の諫早をこどもたちに如何に託そうかという思い…、そのためには通常の教育環境(学校主体)では学ぶことのできない環境の中で「生きる力」と「家族の絆」を子どもと大人ともに育んでもらいたいと、そして将来を担う諫早人になってもらいたいという願いが形になったものです。

 私にいずれこどもが生まれ、自ら親子でお世話になるなど考えてもみなかったことが、今年デビューを果たしました。このこどもの城は、幸い開館以来内外の多くの家族や子ども達で賑わい、I田館長のもとスタッフやボランティアの皆さんによって支えられています。その成果が出るにはもっともっと時間を要すると思いますが、私も市民の一員として、利用する家族として、将来を楽しみに見守っていきたいと思っています。