普賢岳火砕流災害の記憶と雲仙ロープウェイ

雲仙普賢岳と水無川(有明海、天草の遠望)
雲仙普賢岳と水無川(有明海、天草の遠望)

 今日はPM2.5の影響も無く、今までになくスッキリ晴れ渡った空に雲仙のシルエットが綺麗だったので、急遽ドライブに出掛けることにしました。

 雲仙は、日本第一号認定の国立公園とロープウェイだということについてご存知の方は少ないと思いますが、確かにレトロな古めかしい施設にその名残を感じることができます。また、避暑地として始まった別荘地と公営のゴルフ場も先駆けのようです。

 私たち家族は、年に何回も気軽に訪れる山なんですが、今回はいつもと違って20年前の昨日、突然起きた普賢岳火砕流による災害の日だったのです。その爪痕が今も残る普賢岳の溶岩ドームと火砕流が駆け下りた水無川流域など、今では勇壮で美しい、地球の吐息を感じることのできる雄大な自然を感じようと一土を連れて訪れました。

 自然の美しさや優しさ、大きな恵みを受けて生きている人間、私たちは、謙虚な気持ちを忘れそうになっているのではないかと心配です。事が起きその時は話題になりますが…、昨年は地震と津波による、そして原発事故を誘発するというこれまで経験したたことのない大きな災害の年となり、未だ復興の見通しすらできていません。次は、いつ、どこに、どんな災害が来るのか危惧の念を抱いています。