長崎県小浜温泉の絶妙なスープ麺

蛇の目鮨特製スープ麺
蛇の目鮨特製スープ麺

 TV番組県民ショーでご記憶の方もおられることと思いますが、長崎県小浜温泉では鮨屋さんにチャンポンとにぎり寿司のセットメニューがあるのが当たり前なんです。私も知らなかったのですが、TVでそのような流れとともに、なんと無節操なと言わんばかりの紹介でしたが、その紹介されていた所は私の友人の親戚だったんです。

 生ものと温かいチャンポンの組み合わせは、確かに不思議な感じですよね。でも、両方とも好きな私としては、なんとなく分かるような気がし是非食べてみたいという思いが募りました。膳は急げ、車で一時間足らずの小浜へ、まずはTVで紹介されていたチャンポンセットをいただきました。ところ、やっぱり、びっくり、ピッタリでした、ベストマッチでした。お鮨との相性については、さすがにちゃんと海のものをベースに薄味の和風と中華がミックスされた美味でした。

 今日は、次なる楽しみにとっておいたスープ麺を食べに、再び小浜までドライブに行きました。というのも、車の修理が終わってその調子をみようとちょいと一っ走りという目的もありました。さて、このスープ麺は、チャンポンを更に薄味にし、その名の通り和風仕立ての若干ミルク(?)を加えたあっさりスープに、チャンポン麺と具の入ったスープとなっています。ご覧のように半熟卵がトッピングされ、優しくまろやかな味の絶妙な組み合わせと稲荷寿司とのセットは、昼食に丁度良いボリュームで大満足でした。

 そして、ふと、最初にお鮨屋として長崎のチャンポンをセットにされる時、何らかの理由やきっかけがあってしかるべきだと思い、私の友人に尋ねてみたところ、答えは田舎の食べ物屋だから、鮨だけを握っていれば良いというものではなく、お客さんの要望に応えている内にこうなってしまった、ということでした。

 なるほど。一見無節操なプライドのないお鮨屋さんに見えるようですが、とにかくめちゃくちゃ美味しいです。その味には、プライドを越えた本当のプライドがいっぱい詰まっていますから…。ぜひ、皆さんも機会がありましたら食べてみてください。