マイギター

 皆さんも青春時代の良き想い出の品をお持ちではないでしょうか。私も同様、バンドに憧れて東京の大学に進学しバンドに夢中になったことを今も昨日のことのように覚えています。そしてその時使っていたギターも大事に持っています。以来、ギターを触るのは今もなお続いていますが、青春時代は遠の昔に終わり心の中で引き継いでいます。

 大学へ入った頃は、ベトナム戦争と学生運動が盛んで大学は封鎖されるなど、混沌とした社会でした。アメリカではヒッピーが、新宿ではフウテンがごろ寝を、路上でギターを抱えてプロテストソングなるフォークオングを唱うのが、格好良いとされる一頃でした。

 さて、その頃私が手にしたギターが写真下段(星印)のフォークギターです。このギターでコードを練習しボブディランやPPMなどの曲をコピーしたものでした。3本の指にサムピックと呼ばれる金属の爪をつけて爪弾くスリーフィンガー奏法が格好良くて、一所懸命練習したことを想い出します。お陰で、今も指が覚えています。

 手がける音楽の好みの範囲は広がり、アメリカのウエストコースト・サウンドと呼ばれロックの要素が加わったバンドらしい音楽を手がけるようになり、次に手にしたのがテレキャスター(写真上段星印)というエレキギターでした。

 

 最近は、月一回ほどギターを弾く公開練習というライブの機会があり、懲りずに遊んでいます。そんな時に最も多く使うのが写真丸印のギターです。

 

 私のギターの腕はいっこうに上がりませんでしたが、遊ばせてもらえる場所と知人に恵まれたことで、今日まで続けてくることができました。このことは、私にとって何ものにも代え難いおおきな財産となりました。皆さんに感謝いたします。