カテーテル治療に感謝!

カテーテル治療の映像
カテーテル治療の映像

 この3月、いつしかお茶の間のTVで見たことのある心臓の血管などの詰まりを直すカテーテル治療を身をもって体験しました。

 事は3月19日(土)、朝から何となく胃が重たかったのですが、またいつものことという感じで花見にでも行こうかと家族でドライブに出掛けようとしたところ、高速道路のICに行く途中の信号待ちで胸部にキューンと締め付けられるような痛みを覚え、すぐ治まるという症状がありました。急遽、ドライブに出掛けるのを中止し、昼食だけ好きな手打ち蕎麦を食べて家に戻りました。ところが、家に着くと胸焼けがひどくなり吐き気を伴うようになりしばらく布団で横になったのですが、吐き気は治まらずむしろ強くなり、いよいよ我慢できなくなってトイレに駆け込みました。何度か嘔吐を繰り返し治まらないので、自ら指を入れて吐いてしまおうとゲーゲーと力んでいたところ、今度は胸が締め付けられるような激痛と息苦しさに襲われ、そのまま動けなくなって救急車で病院へ搬送となりました。小生は、これまで病院と縁がなく特に主治医もいなかったので諫早市内の日赤病院へ救急外来で運ばれ、急性心筋梗塞ということで隣の大村市内の国立長崎医療センターまで移りカテーテル治療を受けて一命を取り留めることができました。

 カテーテル治療についてはご存知の方も多いと思いますが、局部麻酔だけで、小生の場合は太腿の付け根辺りの血管から心臓の筋肉を覆う冠動脈の内部まで細い管を挿入し、その管を通して遠隔操作で血管内の詰まった箇所の血栓を取除き、狭くなった血管をバルーンで元のように押し広げステントという金属メッシュの管を留置して補強するという、切開なしの手術で血流をもとのように確保するものです。この治療は、何といっても一刻を争うもので、遅くなればなるほど危険性が高く6時間以内に処置するのがベターだそうです。

 幸いにして、小生はこれらの要件を満たすことができ、処置も成功し、ほとんど以前と変わりない生活を取り戻すことができました。もし時代が違っていたら、こうしてこのような情態には戻れなかったか、もしくはすでにこの世にいられないことになっていたかも知れませんでした。

 

 皆さんも小生と同じようにならないとは言い切れません。もしもの時は、とにかく処置のできる病院へ早く行くことが大切です。遅れると危険度や後遺症の問題が大きくなります。自分には関係ないと思っておられる方、小生も同じでした、気をつけましょう。